ワンピース643話



第643話
【ファントム】

世界の甲板からvol,26「サル山連合軍 幻の島 夢幻郷を探す旅」


奴隷
「わ!!」

「錠が外れた!!」


海賊
「オイ何事だ!?誰だ奴隷たちの錠を外したのは!!」


ハモンド
「うわ!どうした奴隷ども!!」


元奴隷
「お前か!?なぜおれ達を助けてくれたんだ!?」


ロビン
「色男の頼みは断れないの」

「お礼ならジンベエ親分に」


ハモンド
「てめぇ勝手なマネを!!!」


網でロビンを包む


ロビン
「あっ」


ハモンド
「ハモハモハモ!捕まえたぞ!!」


網の中からロビンが消える


ロビン
「体咲き(クエルポフルール)!!」


ハモンドの背中から体全体でてくる


ハモンド
「うお!?てめえぇいつのまに背中に!!」


ロビン
「すぐ終わるわおとなしくして・・・」


ハモンド
「ん!?離せ誰だ!!!」


足元にもロビン本体がでてくる


ハモンド
「お前は・・!!なぜ二人いる!!?」


ロビン
「W・クラッチ!!!!」


ハモンド
「グホァ!!!」


海賊
「うわぁ!ハモンドさん!あの女!!」


元奴隷
「恩にきるぜねーちゃん・・・お前らよくも今まで・・」

「陸じゃ負けねぇんだよお前らなんんかにぃ!!!!」


海賊
「人間の奴隷たちが暴れだした!!!!」


ブルック
「あれ!?」

「見失っちゃいました!!あの人!」

ゼオ
(バカめここだ・・・フフフ)

(気づいたときにはもう命はないぞ!!)

「カムフラージュ・カーペット!!!!」

ブルック
「え!?」

「この辺りから声がしたー!!!!!」

ゼオ
「ギャアアアア!!!!!」

「ゲホ・・・見たか・・ガイコツ!!武器破壊技ボディDEソードクラッシュにより・・・」

「貴様の剣の切っ先はボロボロに・・・」

ブルック
「刺さりましたよね」

ゼオ
(そう思い込んで敗北しろ・・・ゲフッ!敗北するがいい!愚か者!!)

(神隠れフレイル!!66首!!!)


チェーンがブルックの首に巻き付く

ブルック
「ウ・・・!!!」

「ギャアアアアア!!!」


ブルックの首が吹っ飛ぶ


ブルック
(私・・・わかったんです・・・)

(この2年でヨミヨミの実の真の力・・・)

(一度死んで本来黄泉の国へ行くべき人の魂)

(だけど私の魂はこの世に実存するために・・・)

(限りなく実体に近い強力なエネルギーを発している)

(音楽を奏でればより強く人々の魂を震わせ・・・)

(その世界に引き込み時に幻さえ見せる!!)

(体から離れてみればその姿は人からくっきりと見えこの世に確かに実在している)


ゼオ
「麦わらの一味一人討ち取ったぞぉ!!!!」


ブルック
「いいえ」

(私をこの世に生かす力は・・・)

(臓器でもない筋肉でもない・・・そう・・・)

「魂!!!!!!!」


首が元に戻る


ゼオ
「うおおお!!!!」

「う・・うおおおお!!気合が入ったーうおおおー・・よし!」


ブルック
「骨そのものが傷つかない限り・・・」

「攻撃は私の骨身にはしみない!!そして・・・」

「手長族に研いで頂いたこの仕込み杖!その名も」

「魂の喪剣(ソウルソリッド)!!!!」


ゼオ
「うおっ!冷たい!!」


ブルック
「魂を纏う斬撃は黄泉の冷気をこの世に伝えます」

「凍える剣!!コツとご覧あれ!!!!」



ウソップ
「負けちゃいられねぇ・・・!!」

「みんな新世界に向けてしっかり得るものを得てきている」


ダルマ
「そんなに仲間たちが気になるかキャッキャッ!」

「安心しろ!全員海底の藻屑にしてやる!!!」

「火ダルマカッター!!!!」



ウソップ
「どわーあちちちちち!!」

「このっ!!」


ダルマ
「キャッキャッおめぇはどうも一味の足手まといの様だな!」

「さっきから不発弾を乱発するばかり!!」


ウソップ
「焦るなモグラザメ・・・」


ダルマ
「ダルマザメだー!!!」


ウソップ
「今全部罠は仕掛け終わった」


ダルマ
「!?」


ウソップ
「1手・・2手・・3手目でお前はおれに狙撃され」

「それで終わりだ!!」


ダルマ
「何をつまらねぇ寝言を・・・!」

「バカな夢見てんじゃねぇよ!弱小野郎がぁ!負け惜しみか!!?」


ウソップ
「まいった・・おれも衰えたな」

「昔はもっとウソをブチかましたもんなのに・・・・」

「今やそれができちまう!!」




ぷるるるる



「左大臣殿でありますか!こちら国境警備隊!」


左大臣
「私は今国王様と共に広場の外れにいる!」

「ノアと姫や王子達についてわかることは!?」



「詳細をお伝えする時間がありません!」

「王国中に通達を願います!たった今巨船ノアが!!」

「動力を失い再び真っ逆さまに魚人島へ落下始めました!!」


左大臣
「なんだと!!?」

「今どこだ!!」



「エアタンク制御塔です!!」


左大臣
「ならばお前達が国の危機を皆に伝えよ!」

「そこなら国中の国営電伝虫と通信ができるハズだ!急げ!!」



「はい!!!」



『魚人島上海「エアタンク」より王国全土へ!!』

『緊急避難命令発令!巨船ノアが再び島へ落下中!!』

『今すぐ島を離れてください!!!』



「見ろ!恐れていたことが!急げ!持ち物は諦めろ!!」



「シャボンが割れるぞー!!!」



「島が潰れるぞー!!!」



『外海へ避難してください!!』


ナミ
「ウソ!!さっきのまたくるの!?ルフィ大丈夫!?」


ジンベエ
「しらほし姫はどうなった・・!?ルフィ・・・!!」


海賊
「またデッケンか!?あのイカレ海賊!」

「おれ達も逃げよう!やべぇぞここは!!」



『麦わらのルフィさん!!こちらエアタンク先ほどお会いしたものです!』



「麦わら!?何だこの放送!」



『とんでもない状況は全て聞いておりました!島へと落下するノアも視界に入っております』


左大臣
「何をやってる!!」

「上の通信が国中に流れてしまってるじゃないか!!」


しらほし
『ルフィ様ノアをどうすれば!?』


ネプチューン
「しらほし・・・!麦わら・・・!!」



『もうあなたに全てを託すしか!!』



「どういう状況なんだこの会話!さっき姫様の声もしたぞ!」



「麦わらって連続誘拐犯だろう!?」


ルフィ
『難しいことはいいからすぐやってくれ!!!』


チョッパー
「ルフィの声だ!」



『ルフィさん!!魚人島を頼みます!!!!』



「なぜ国境警備隊が人間の海賊を頼りに!?」



「なんとかしようとしてくれてるのか・・・!?」



「人間が!?ノアを!?」


フカボシ
『おい麦わら・・・』


右大臣
「フカボシ王子!?」


フカボシ
『ホーディジョーンズの正体がわかった・・・・』


ルフィ
「ホーディの正体って!?兄ほし!!!」


フカボシ
「ホーディは・・・環境が生んだバケモノだ!!!」

「新魚人海賊団は怨念が創り上げたバケモノ達だ」

「先人達の怨みが忘れ去られる事を恐れ」

「人間達への怒りが冷める日を恐れ・・・生き急ぎ!!」

「己の聖戦が正しくある為人間が良いものでない事を願っている!!」

「血を欲するこいつらは魚人族の平穏すら望んではいない!!」


ホーディ
「ウオオオオオオオオオオオオ!!!!!」




―回想―

フカボシ
「過去お前の身にどれほどの事があった!?」

「人間は一体お前に何をした!!?」

ホーディ
「・・・・なにも」

フカボシ
「!!?」

ホーディ
「おれたちは人間に裁きを与えるべく・・・」

「天に選ばれ力を得た・・・」


―回想終了―



フカボシ
「こいつらの恨みには体験と」

「意思が欠如している!!!」

「実体のない・・・・空っぽの敵なんだ!!!!!」


第643話 終わり
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2010/09
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